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ユーザックシステム、ARアプリ「ええR」が「ヤングマシン4月号」に採用
2015/03/02 18:59
「ええR」は、書籍やカタログに掲載されている写真やイラストなどにスマートフォンをかざすと、動画や音声、3Dコンテンツなどを呼び出せるアプリ。SNSに投稿する機能も備えており、新たな書籍の楽しさを友達などと共有することができる。
今回「ええR」が採用されたのは、「ヤングマシン4月号」の別冊付録「世界のバイクオールカタログ」。国内外車のフルラインアップアルバムになっており、そのなかの76車種がARの対象マーカーとして登録された。対象のバイクの写真に「ええR」をダウンロードしたスマートフォンをかざすと、360度ビューを動画で見ることができ、それぞれのエンジン音も楽しめるようになっている。
「ええR」は、読者が楽しめるアプリの提供だけではなく、企業向けにコンテンツを管理するサービスもクラウドで提供。コンテンツを呼び出すためのマーカーとコンテンツの登録や入れ替えを簡単に行うことができ、読者の閲覧状況がグラフで確認できることも特徴となっている。
同社では、書籍や商品の魅力をさらに引き出せるサービスとして、出版社や企業、学校、地方自治体などでの利用を見込んでおり、スマートデバイスを利用したアプリ、サービスの開発をさらに強化していく。
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