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東芝ソリューション、マイナンバー制度対応ソリューションを体系化
2015/02/26 18:55
新たなマイナンバー制度対応のアプリケーション機能として、「Generalist/MN」をリリースする。同機能により、「Generalist人財管理」で構成されたシステムは、複数のマイナンバー対応の選択肢から、利用企業の状況や方針に沿った対応方法を選択できる。また、「Generalist人財管理」で構成されていないシステムでも、「Generalistマイナンバーソリューション」を組み込むことで、マイナンバーを管理するシステムの構築が可能となる。
また、マイナンバー制度によって発生する業務への影響調査から、業務見直しを含めたコンサルティングサービスを提供する。同サービスでは、影響分析支援、対応準備支援、導入支援、安全管理措置対応支援などを提供する。さらに、マイナンバー制度により発生する人事・給与業務を含む関連業務(特許報奨金支払など)の個人番号(家族を含む)収集、本人確認から登録、保管などを「マイナンバーBPOサービス」として提供していく。
このほか、全従業員・職員を対象に、マイナンバーを適正に取り扱うために知っておくべきことや、注意すべきことなどについて周知・徹底するためのプログラムを、eラーニングサービスで提供する。同サービスでは、人財教育ソリューションGeneralist/LM SaaS環境とマイナンバー制度対応教育コンテンツを提供していく。また、独自コンテンツの作成などの要望についても対応する。なお、本プログラムコンテンツ作成にあたっては、マイナンバー制度に詳しい「牛島総合法律事務所 影島広泰 弁護士」が監修している。
価格は、「Generalistマイナンバーソリューション」が50万円から(9月販売予定)、「マイナンバーBPOサービス」が個別見積もり(7月販売予定)、「マイナンバーコンサルティングサービス」が個別見積もり(3月販売予定)、「マイナンバー社員教育サービス」(eラーニング)が1IDで5000円から(3月販売予定)。
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