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ビットアイル、CanonicalとOpenStack as a Serviceソリューションで協業

2015/02/05 18:55

 ビットアイル(寺田航平社長)は、2月3日、OpenStackの導入・運用支援で海外で豊富な実績をもつCanonical(Jane SilberCEO)と協業すると発表した。ビットアイルは、CanonicalのOpenStackソリューション「BootStack」を利用し、プライベートクラウドを月額で利用できるホステッドプライベートクラウドソリューションを顧客に提供する。

 「BootStack」は、CanonicalのOpenStack導入・運用支援サービス。「BootStack」を利用することで、OpenStackの設計・構築・運用やトラブル対応といったサポートが24時間365日受けられるため、自前でエンジニアを確保できない場合でも、OpenStack環境を手軽に手に入れることが可能となる。

 今回、ビットアイルでは、OpenStackを活用したプライベートクラウド導入のニーズの高まりに対応するため、Canonicalと協業し、ビットアイルの顧客に対し、「BootStack」を活用したホステッドプライベートクラウドソリューションを提供する。これによって、顧客は自社に合ったリソースの最適化・運用負荷軽減とOpenStackの活用により、オープンなテクノロジーを駆使し、迅速・低コストでプライベートクラウドの導入が実現可能となる。

 ビットアイルは、11年に研究開発を行う専門組織ビットアイル総合研究所を設立し、OpenStackの技術的な実証実験や検証、OpenStackを活用したビットアイルグループ向けクラウド基盤の構築、OpenStackのテクニカルトレーニングなど、OpenStackに関するさまざまな取り組みを行っている。今後も、OpenStackの検証・実証環境の提供や顧客企業にとって価値のあるIT活用を支援していく。
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外部リンク

ビットアイル=http://www.bit-isle.jp/

「BootStack」=http://www.ubuntu.com/cloud/bootstack