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クラウディアン、「CLOUDIAN HyperStore Ready」ラインアップを発表
2015/02/02 18:59
「CLOUDIAN HyperStore」は、汎用サーバーをハードウェアとして使うSDS(Software-Defined Storage:ソフトウェア定義ストレージ)で、スケールアウト型のオブジェクトストレージを、中小規模から大規模までの幅広い顧客が簡単に経済的に構築・運用できる。
クラウディアンのパートナーは、世界市場に先駆け日本から導入したCLOUDIAN HyperStore Readyプログラムにもとづき、自社が取り扱う汎用サーバー、アプリケーション、ネットワーク機器、クラウドサービスなどと「CLOUDIAN HyperStore」を独自に組み合わせた製品の提供を順次開始している。
これらの製品やソリューションを利用することによって、顧客は、「CLOUDIAN HyperStore」をインストールする汎用サーバー機種の選定、調達、設定、保守契約などの導入手続きを簡素化でき、また、ロードバランサやスイッチのネットワーク・周辺機器とともに、ラック単位でもワンストップに調達できる。さらに、アプリケーションやクラウドサービスがパッケージされたソリューションであれば、ターンキーで手軽に企業自身が管理するプライベートクラウドやハイブリッドクラウドサービスを構築することができる。
現時点でのCLOUDIAN HyperStore Readyラインアップは、「分散仮想オブジェクトストアパッケージ」(日立システムズ)、「Nimbus(ニンバス)ストレージ」(トゥモローネット)、Hybrid CloudScale型フルユニファイドストレージ「UniSTOR Cloud Scale」(コアマイクロシステムズ)、「コンバージド・クラウドストレージパッケージ」(NECネッツエスアイ)、「CLOUDIAN HyperStore+JINSOKU+AEROZワンストップソリューション」(ACCESS)、「次世代型ハイブリッドクラウドファイルサーバー」(ファイルフォース)、「エンタープライズサーチ」(スマートインサイト)となる。
なお、CLOUDIAN HyperStore Readyプログラムへの参加・計画をしているパートナーは、ACCESS、NECネッツエスアイ、科学情報システムズ、コアマイクロシステムズ、ジグソー、スマートインサイト、トゥモロー・ネット、日立システムズ、ファイルフォース、FOBASコンサルティング。引き続き、クラウディアンではCLOUDIAN HyperStore Readyプログラム参加パートナーを募集していく。
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