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マジックソフトウェア、福島銀行の渉外支援システムをiPadへ移行
2015/02/02 18:59
福島銀行は、12年4月にシー・シー・ユーが「Magic uniPaaS」(Magic xpaの前バージョン)で開発したWindows Mobile対応の「渉外支援システム」を導入した。それまでの手書き・紙ベースの管理に比べ一定の効果があったが、スマートフォンで稼働していたため画面サイズが小さく、画面遷移が多いなど、渉外担当者から操作性の改善要望があった。そこで、提案型セールスの推進と生産性向上を考え機種をiPadに更改することになった。
移行作業は、開発元のシー・シー・ユーが、「Magic uniPaaS」で開発したアプリケーションを「Magic xpa」に移行することで実施した。機種の更改に関しては、旧機種との並行稼働無しに一気に入れ替えても、スマートフォンの画面をそのままiPadに移行したため、オペレーションの改訂も少なく、現場ではほとんど問題は出なかったという。
一般的に、端末のOSが違えばアプリケーションはすべて作り直しになるため、初回導入と同等の開発期間とコストがかかる上に、バグやトラブルの発生は避けられない。しかしMagicで開発したアプリケーションは移植性が高いため、機種更改に伴うコストとリスクが少なく、現場の混乱やトラブルもほとんどないスムーズな移行を実現した。
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