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富士通、眠気を検知して通知するウェアラブルセンサ「FEELythm」、運輸業向けに提供
2015/01/19 15:59
脈波や自律神経状況などのバイタルデータを取得し、独自のアルゴリズムによって高精度の眠気検知を行い、ドライバーに音声または振動で通知するウェアラブルセンサ。約90gの本体を首にかけ、イヤクリップセンサを耳に装着して使う。長距離運行での活用を想定し、5日間連続使用できるバッテリを搭載する。
個人差、機器の個体差を調整して基準値のずれを修正する自動キャリブレーションと学習機能で、より正確に眠気の傾向を検知する。運行管理システムと連携することで、運行管理者がドライバーの状態をリアルタイムに確認することができ、客観的なデータにもとづいて最適な指示を出すことができるようになる。
将来は、疲労やストレス、緊張状態などの検知データを蓄積し、ハザードマップに適用することで事前に危険を予測し、運輸安全マネジメントの向上につなげることができるようになる。価格はシステムごとの個別見積もりで、別途導入費用、保守費用が必要。
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