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日本マイクロソフト 国内DCでOffice 365とDynamics CRMが稼働 「三大クラウド」の国内提供体制が整う
2014/12/04 18:54
週刊BCN 2014年12月01日vol.1557掲載
社長
マイクロソフトは、全世界で「Cloud First」「Mobile First」を掲げてクラウドビジネスを強化している。とくに、Azure、Office 365、Dynamics CRM Onlineは、日本マイクロソフトでは三大クラウドと位置づけており、マイクロソフトが手がける複数のクラウドのなかでも重要なサービス。この3種類については、他のサービスよりも高い販売目標が定められている。
樋口社長は「昨年度(2014年6月期)は、三つのクラウドすべてがかなり伸びて、前年度と比べれば3倍の実績。他の先進国と遜色ない成長ぶりをみせた。ただ、それだけでは物足りない。今年は最低でもそれと同等のレベルで成長したい」と強気な姿勢をみせている。また、「今後必要になってくるのは、AzureやOffice 365、Dynamics CRM Onlineを提案するためのソリューションシナリオ。ユーザーはクラウドを前提にIT投資を検討しており、単純にクラウドのメリットを訴えるだけではお客様を説得することはできない。今後は、各サービスがもつテクノロジーや技術によって、どのようにお客様に貢献するかをわかりやすく提案できるかどうか」と樋口社長は述べ、提案内容の品質向上をテーマに掲げている。(木村剛士)
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