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インフォテリア、福岡でタブレット活用をテーマにセミナー開催、「Handbook」の新パートナー制度も明らかに
2014/12/01 18:54
冒頭、『週刊BCN』の谷畑良胤編集委員が、スマートデバイスソリューションの市場トレンドをテーマに基調講演。続いて、インフォテリアの松村宗和・グローバルモバイル推進室長兼チーフプロダクトマネージャーが、タブレットビジネスに絞り込んだ市場分析と、「Handbook」の概要・特徴を説明した。
松村室長は、「タブレットビジネスの展開ステップとして、端末認証やインフラ構築、MDM(モバイルデバイスマネジメント)、キッティングなどの「管理」ニーズに応えるソリューションは浸透しつつある。次は、タブレットの「活用」に焦点をあて、そのメリットをシンプルに実現できる提案をする段階」と話し、モバイルデバイスの活用ニーズに応えるのが「Handbook」であると強調。十分なセキュリティ機能や出先で利用するためのオフライン対応はもちろん、リッチUI(ユーザーインターフェース)や利用状況のアナリティクス機能、自社組織外への配布機能も備えていることをアピールした。
黒柳開太郎・第2営業部長は、「Handbook」のパートナー制度について説明した。黒柳部長は、「タブレットの導入などの新しいビジネスは、ISVや通信キャリア、ITベンチャーなどが参入し、従来のITビジネスのパイをより多くのベンダーが取り合っている」と指摘。「『Handbook』を担いでいただければ、従来ベンダーの皆さんも、今後出てくる既存顧客のタブレット向けシステム開発を受注するための大きな武器になる」と話した。
そのうえで、新たなパートナープログラムとして、目標設定の義務などがなく、最低限の営業体制を整備するだけで参画できる「Handbookセールスパートナー」を新設することを明らかにした。黒柳部長は、「より気軽に『Handbook』を扱っていただけるプログラム。当社といっしょにタブレットビジネスの獲得を目指してほしい」と、参加者に呼びかけた。(本多和幸)
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