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キヤノンITS、通信を解析する新たな防御機能を搭載した新「ESETセキュリティ」シリーズ
2014/11/27 18:54
従来の検出機能に加えて、ウェブブラウザやメールソフトなどの脆弱性を突いた攻撃を防御する「エクスプロイト ブロッカー」の対象を拡大。Javaの脆弱性に対応し、クラウドによるレピュテーション(評価)を組み合わせて不審な挙動を検知し、被害を防ぐ。
「ESET Smart Security V8.0」には、通信を解析する新しい防御機能「ボットネット プロテクション」を追加。PCに潜伏して不正サーバーからの命令で不正動作を起こすボットを検出する機能で、パーソナルファイアウォール機能を使って、通信の解析、リモートからのアクセスを検知することで、ボットを迅速に検出する。従来のフィルタリング機能と組み合わせた多重防御によって、不正サーバーへの送信につながる不審な通信やアドレスを検知して、標的型攻撃を防ぐ。
対応OSは、Windows 8.1/8/7/Vista/XPで、Windows 8.1/8/7の各Enterprise版と、Windows RTシリーズには非対応。「ESET ファミリー セキュリティ」と「ESET パーソナル セキュリティ」のパッケージ版の価格は3年版、1年版どちらもオープン。
ダウンロード版の税別価格は、「ESET ファミリー セキュリティ ダウンロード 3年版」が6800円、1年版が5800円、「ESET パーソナル セキュリティ ダウンロード 3年版」が4800円、1年版が3200円、「ESET オフィス セキュリティ 5PC+5モバイル」が1万8400円、1PC+1モバイルが6800円、「ESET NOD32アンチウイルス 5PC版」が1万6980円、1PC版のパッケージ製品が4800円、ダウンロード製品が3200円。
なお、各製品のユーザーは無償でバージョンアップできる。バージョンアップ対象は、Windows向け総合セキュリティソフト「ESET Smart Security V8.0」(個人向け製品の「ESET ファミリー セキュリティ」と「ESET パーソナル セキュリティ」、法人向けのクライアント専用製品「ESET オフィス セキュリティ」を含む)と、Windows向けウイルス・スパイウェア対策ソフト「ESET NOD32アンチウイルス V8.0」(法人向け製品「ESET NOD32アンチウイルス」)。
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外部リンク
「ESET ファミリー セキュリティ」=http://canon-its.jp/product/eset/private/family/
「ESET パーソナル セキュリティ」=http://canon-its.jp/product/eset/private/personal/
「ESET オフィス セキュリティ」=http://canon-its.jp/product/eset/license/office/
「ESET NOD32アンチウイルス」=http://canon-its.jp/product/eset/license/eav/