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アンラボ 標的型サイバー攻撃の検知システムを市場に投入 パートナー体制を強化
2014/11/13 18:54
週刊BCN 2014年11月10日vol.1554掲載
社長
アンラボ日本法人は、現在、およそ30人の人員体制をとっている。約1000人の従業員を抱える韓国本社と比べて規模が小さく、「認知度の向上が急務」(姜社長)としている。今年8月、日本法人のトップに就任した姜社長は、自社のシステムエンジニア(SE)を前面に出して、販売パートナーやエンドユーザーに向けた提案活動を加速することによって、ブランド力を高めようとしている。
姜社長は、「当社はもともと、SEが販売の現場に出る習慣が根づいていなかったが、ここ数か月の活動を通じて、SEはお客様の生の声を聞く重要性がわかってきたと実感している」として、こうした活動を今後、案件の獲得に結びつけようとしている。
「日本のセキュリティ市場は旺盛な需要が見込める。パートナーと組んで市場に入り込み、今後10年以内に韓国本社の売上規模を超える勢いで、事業を伸ばしたい」(姜社長)としている。(ゼンフ ミシャ)
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