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ネットワールド、市川市のバックアップ運用改善でSimpanaとNetAppが採用
2014/11/06 18:54
データ統合管理ツール「Simpana」は、データ保護、アーカイブ、レプリケーションなどの多彩な機能を単一のプラットフォームで実現する製品で、VMwareやNetAppストレージとの親和性が高く、柔軟な連携機能を備える。
新しいバックアップシステムは、従来2台の装置を利用していたストレージを「NetApp FAS3250」に統合。1次バックアップをNetAppの「Snapshot」機能で取得して、2次バックアップを「Simpana」によるD2Dバックアップで実施。さらに磁気テープへバックアップをする運用に変更した。
これによって、約2週間を要していたフルバックアップが約3日間で完了するという大きな時間短縮効果が得られた。また、「Simpana」の重複排除機能による重複排除率は約76%で、2世代分のバックアップ実容量を31.40TBから7.62TBに削減している。さらに、SSDをキャッシュとして利用するNetAppの「Flash Pool」機能によって、性能は以前に比べて約15倍向上し、レスポンスやファイルアクセスの高速化を実現した。
システムの構築は、ネットワールドのパートナーである大崎コンピュータエンヂニアリングが担当。ネットワールドの幅広い取扱い製品と技術サポート力が高く評価された。
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