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ソフトウェア・エー・ジー 直販中心から脱皮 間接販売比率を2016年に40%へ
2014/10/23 18:50
週刊BCN 2014年10月20日vol.1551掲載
社長
「例えば、ほとんどの企業は、新しいことに取り組もうとするときに、既存のシステムを改修したり、再構築したりしている。ところが、ビジネスプロセスの視点で考えれば、既存のIT資産を有効活用できる可能性がある」と細谷社長。その解決策を提供できるのがソフトウェア・エー・ジーの強みであることから、細谷社長は「今あるIT資産をなるべく活用しながら、新しいことをやるときに役立つ会社」と表現している。
ビジネスプロセスという視点は、ITソリューションの分野では、より経営に近い知識が必要になる。そのため、同社は社内にノウハウを蓄積して、直販を中心とするビジネスを展開してきた。しかし、「日本市場でのリーチを広げるにはパートナーとの協業が必須となる」(細谷社長)ことから、パートナー戦略へのシフトを急いでいる。なかでも、コンサルティングファームを中心に協業を模索している。(畔上文昭)
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