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日立製作所、Hadoopシステム向けのエントリブレードサーバー
2014/10/16 18:50
新製品は、ベースユニット(シャーシ)あたり従来の2倍となる最大160コアを搭載できるなど、処理性能を強化。Hadoopシステムでのデータ処理や分析をさらに高速化するとともに、Hadoopの商用ディストリビューションである「Cloudera Enterprise/CDH(Cloudera's Distribution including Apache Hadoop)」(Cloudera Enterprise)の最新版に対応したことで、複数のデータ処理を同一のHadoopシステム上で並行して実行できるようにした。
また、ハードウェアとソフトウェアを含むITプラットフォーム製品の問い合わせにワンストップで対応するサポートサービス「日立サポート360」が「Cloudera Enterprise」に対応し、企業のHadoopシステムの構築・利用を全面的に支援する。さらに、Hadoopシステムの導入時に、システムの動作に必要なソフトウェアのインストールや個別設定などを行う「プラットフォーム設定サービス for Hadoop」のサポート対象サーバーに、新たに日立アドバンストサーバー「HA8000シリーズ」を追加した。
税別価格は、「HA8000-bd/BD10 X3モデル」の2スロットブレードが23万2000円から、1スロットブレードが12万3000円から。「HA8000-bd用 5Uベースユニット(シャーシ)」が12万3000円から。「プラットフォーム設定サービス for Hadoop」が1万円/台。10月31日に出荷を開始する。
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