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エルピーアイジャパン HTML5の技術者向け資格制度 第二弾が9月末にスタート
2014/10/02 18:54
週刊BCN 2014年09月29日vol.1548掲載
理事長
HTML5プロフェッショナル認定試験は、LPI-Japanが企画・運営する三つ目の資格試験。成井理事長は、「OSからDBに範囲を広げ、次は何をターゲットにするかを考えたとき、クライアント端末側のウェブアプリケーション関連が必要だと感じた。HTML5はOSに依存しない開発が可能で、エンジニアにとっては効率的。ユーザーは特別なプラグインソフトを導入する必要がないので、リッチなコンテンツを手間なく閲覧・利用できる。今後確実に主流になると感じている」と、HTML5を選んだ理由を説明する。
調査会社の米ガートナーは、企業向けのアプリケーションの約半分は2016年末までにHTML5ベースになると2013年2月に発表している。それほど、アナリストの評価も高い。今年1月に始めたHTML5プロフェッショナル認定試験のレベル1は、静的なウェブコンテンツをHTML5でデザイン・作成できるかを問う内容になっていて、約300人が受験し、その60%が合格したという。レベル2では動的なウェブコンテンツのデザイン・作成が対象となる。成井理事長は「HTML5プロフェッショナル認定試験の受験者数はまだ少ないが、開始直後の試験申し込み状況は、LPICやOSS-DBよりもいい」とニーズの高さを感じている。(木村剛士)
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