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東京大学出版会など、KMSIの基盤活用で新刊を冊子体と電子書籍でセット販売
2014/09/12 18:50
参画するのは、東京大学出版会、慶應義塾大学出版会、勁草書房、みすず書房、有斐閣、吉川弘文館。KMSIの電子図書館プラットフォーム「BookLooper」と、丸善の電子書籍閲覧サービス「Maruzen eBook Library」を通じて、コンテンツ配信する。紙とデジタルを組み合わせたハイブリッドモデルで、成長している電子書籍市場の開拓に取り組む。
9月12日、東京・大手町で開催した発表会見で、東京大学出版会の黒田拓也・専務理事は、「大学・研究機関を対象にしたサービスとしては日本初。2010年からコンテンツ配信の実験を行ってきた。これからは展開のフェーズに入りたい」と意気込みをみせた。(ゼンフ ミシャ)
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