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理経、Vバンド帯で1Gbpsの高速無線通信を実現する無線LAN新製品
2014/09/04 18:50
理経は、ファイバー回線の代わりにビル間通信や監視カメラのネットワークなどで威力を発揮するEバンド帯高速無線LAN「EtherHaul-1200シリーズ」を販売しているが、このラインアップに最大1Gbpsの無線通信ができるVバンド帯(57GHz-66GHz)の新製品「EtherHaul-600T」を追加した。
Vバンド帯を利用した最大1Gbpsの無線通信を実現。周波数の特性上、15dB/1kmの減衰が発生するが、減衰量をあらかじめ想定することによって、200~500mの伝送ができる。軽量・小型で持ち運びしやすく、窓越しの設置にも対応する。現行ネットワークの要件に合わせたネットワークインフラ強化として、二重化対策など、さまざまな用途に利用できる。
ウェブGUIベースとTelnetでの設定に対応。スループットの想定や年間稼働率を容易に計算できるツールを用意する。価格はオープン。理経は、初年度に500万円、次年度に3000万円の販売を見込んでいる。
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