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ソフトバンク コマース&サービス 「2003」移行をビジネス化 支援センターを開設 パートナー獲得に注力
2014/08/28 18:50
週刊BCN 2014年08月25日vol.1543掲載
統括部長
Windows Server 2003のサポートは、2015年7月に終了する。ソフトバンク C&Sは、x86サーバーを利用する企業の23%が同OSを利用し、サポート終了後はウイルス感染などのリスクが高まることから、移行支援の需要は旺盛とみている。
開設したサーバーマイグレーションセンターでは、OSを「Windows Server 2012」へ移行するにあたって、ソフトウェアやハードウェア、セキュリティなどの問い合わせ窓口を一元化し、要件を可視化したうえで、新しいソフト/ハードの導入作業を行う。7月15~16日に都内のホテルで開催した「SoftBank World 2014」で発表したばかりだが、「すでに数社から引き合いをいただいている」(友統括部長)と語るように、好調なスタートを切っている模様だ。
部長代行
同社は、移行ビジネスの売上目標を明らかにしていないが、友統括部長は、「36万台のサーバーがWindows Server 2003で動いており、そのすべてがターゲットになる」として、数字を高めに設定していることをほのめかす。現在は、パートナーに対し、サーバーマイグレーションセンターの説明を実施しているところで、関係を密にして、案件の獲得に動く。(ゼンフ ミシャ)
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