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LPI-Japan、「HTML5プロフェッショナル認定試験レベル2」を9月に配信
2014/08/26 18:50
今年1月にリリースした「HTML5レベル1」は、HTML5の技術やメリットを生かした静的コンテンツを構築する実力を認定するための試験で、出題範囲はHTML5の要素やCSSを中心に設計されている。今回リリースする「HTML5レベル2」は、HTML5を活用した動的なウェブアプリケーションを設計・作成する実力の認定を目的に設計。具体的には、マルチデバイスに対応する業務アプリケーションの作成、マルチメディアコンテンツを活用したウェブページやゲーム、スマートフォン向けのウエブアプリケーションなどを作成するために必要となるスキルやノウハウ、留意点などを中心に、プロジェクトの現場で必要な能力や実装技術を問う内容となる。
「HTML5レベル2」のリリースに先立ち、LPI-Japanでは7月に開発現場で活躍している多くのHTML5プロフェッショナルの協力を得て「ベータ試験」を実施。そこで得られた解答結果や試験内容に関する意見は、LPI-Japan試験開発ワーキンググループが分析し、実際の現場で求められる実践的なスキルを問う内容になるように本試験に反映していく。
税別の受験料は1万5000円で、受験方法はCBT(コンピュータベーストテスティング)とPBT(ペーパー試験)。
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