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レッドハット ISV向けの競争力強化セミナー パートナープログラムを発表
2014/08/21 18:50
週刊BCN 2014年08月11日vol.1542掲載
セミナーでは、新製品Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 7」の強みを説明。Red Hat Enterprise Linux 7は、10年保証を標準で提供するほか、プロファイルによるチューニングなどパフォーマンスの改善、ストレージやネットワーク管理機能の強化、Active Directoryとの連携によるWindows環境との統合強化などを実現している。
また、ミドルウェア製品「Red Hat JBoss Middleware」も紹介。他社製品が起動にメモリやCPUを多く必要としているのに対して、軽量で高速なので仮想化環境やクラウドに適している点や、製品構成がシンプルな点、ベンダーロックインが発生しないことをアピールした。
支援プログラム制度「Red Hat Ready Business Partner ISV」や組み込み開発者向けプログラムの「Embedded Program」も紹介。玉利裕重・SI-er&ISV営業事業部事業部長兼チャネル戦略室長は、「多くのISVの参加に期待する」という考えを示した。(佐相彰彦)
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