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米国IT最前線に注目! iPhone向けビッグデータでIBMとアップルが協業
2014/08/07 18:50
週刊BCN 2014年08月04日vol.1541掲載
IBMがもつ業種特化型アプリケーションをはじめ、デバイス管理やセキュリティなどのクラウドサービスをiPhone/iPadに最適化したかたちで提供。これらにアップルのサポートを追加し、企業でも普及しつつあるアップル端末でIBMのITツールを使いやすいようにする。
米IBMは、メインビジネスをハードウェアからソフト・サービスの販売事業に移している。今回のアップルとの協業によって、iPhone/iPadという「販路」を開拓して、ビッグデータ活用に必要なインフラをユーザーの“お手元”に届ける。これによってモバイル環境向けのアプリケーションやクラウドサービスの販売を活性化する。(ゼンフ ミシャ)
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