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カシオ計算機、タイに販売子会社を設立、2015年度の売上高50億円を目指す
2014/07/29 18:49
カシオ計算機は、ASEAN地域での販売を拡大するために、2001年にシンガポール、11年にインドネシア、14年にマレーシアと営業拠点を拡充。タイは、これまで販売代理店を通じて腕時計「G-SHOCK」などの製品を提供してきた。
新会社は、販売代理店との協力関係を強化しながら、タイ国内での時計や電卓、電子楽器、デジタルカメラ、データプロジェクターなどの電子機器の販売・マーケティング活動を推進する。資本金はカシオ計算機の100%出資で1億バーツ。従業員数は5人。カシオ計算機は、15年度(16年3月期)にタイ国内で50億円の売上高を目標に掲げる。ASEAN地域全体では、売上高300億円を目指す。(上海支局 真鍋武)
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