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SAPジャパンがトップ交代、生え抜きの若手社長でクラウドに挑む
2014/07/29 18:45
1975年生まれの福田氏は、97年にSAPジャパンに入社。プロセス製造業の大手顧客を担当し、ERP(統合基幹業務システム)の営業に携わった。営業部長の後、2007年にプラットフォーム製品事業を統括するバイスプレジデントに就任。11年から、流通・サービス業や通信・メディア業などの営業部門長を歴任してきた。
独SAPは、今年4月、アジア太平洋地域で初のデータセンター(DC)を開設するなど、日本を重要拠点と位置づけて投資を強化している。SAPジャパンは、生え抜きで若手の福田社長の下、標榜する「クラウドカンパニー」の実現に向け、クラウド事業の拡大に取り組む。(ゼンフ ミシャ)
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