ニュース
ワイ・ディ・シー、データベース災害対策ソフトのSQL Server対応版
2014/07/29 18:45
稼働しているデータベースの内容を、別に用意した予備のデータベース(スタンバイデータベース)に定周期でバックアップするソフトウェア。万が一のときは、ボタン一つでスタンバイデータベースが本番使用可能な状態に数分で切り替わる。高価なバックアップ用のソフトウェアやハードウェアは必要とせず、低コストでRTO(目標復旧時間)とRPO(目標復旧時点)を極小化する。
YDCは、これまで「Standby Express」をOracle Standard EditionとOracle Standard Edition Oneに最適な災害対策製品として展開。300システムの導入実績をもつ。SQL Server対応版の投入によって、対象となる市場を一気に拡大し、今後はオープンソースのPostgreSQLやMySQLなどにも対応する方針。
価格は110万円から。YDCは、初年度で100システムの販売を見込んでいる。
- 1
関連記事
日本オラクルとYDC、良品計画の基幹DB基盤を「Oracle Exadata」で刷新
ワイ・ディ・シー、EDI業務の運用監視ツール「VIGIE」を本格販売
YDC、アマゾンウェブサービス環境へのデータベース移行ソリューション
YDC、Oracle DB用バックアップソフトの新バージョン
YDC、災害対策ソフトの医療機関向け販売でソフトマックスと提携
外部リンク
ワイ・ディ・シー=http://www.ydc.co.jp/
「Standby Express」=https://www.ydc.co.jp/solution/standby/0.html