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エス・アンド・アイ、スマートフォン内線化ソリューションを札幌ドームに提供
2014/07/02 18:50
札幌ドームでは、老朽化した電話交換機(PBX)のリプレースと同時に、社員がどこにいてもスマートフォンで電話を受けられる環境として、スマートフォンの内線化を検討していた。また、社員が私物として所有しているスマートフォンの業務利用、BYOD(BringYour Own Device)を同時に実現したいと考えていた。
こうした要望を満たすソリューションとして、NECネッツエスアイ(和田雅夫社長)がエス・アンド・アイの「uniConnect 3」を選定。構築で「uniConnect」の販売代理店であるオムロンフィールドエンジニアリング(関戸隆明社長)の協力を得て、PBX「UNIVERGE SV9500」と連携したスマートフォン内線化ソリューションとして提供した。
「uniConnect」は、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンに企業の電話番号をもたせたダイヤラーアプリケーションと企業内に設置する専用システムを連携するソリューションで、通信キャリアと契約する携帯番号のほかに、会社の固定番号をスマートフォンで利用できるようになる。導入によって、札幌ドームは、固定電話とiPhone/Androidスマートフォンによる電話の内線化を実現した。
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