ニュース
日立システムズ、製薬業界向けバリデーション機能つきの「医薬クラウド」サービスをスタート
2014/06/06 19:15
人の命や健康に関わる医薬品の開発・製造に利用されるITシステムには、開発から運用、廃棄に至るまでのライフサイクルすべてにわたって正しく開発され、意図したとおりに動作し、その状態が維持されていることを検証し、保証する取り組みが求められる。日立システムズはここに着目し、自社のIaaS/PaaS型クラウドサービスに製薬業界向けのバリデーション機能を付加した。
日立システムズは、「バリデーティッド・リソースオンデマンドサービス」を、自社の特定業種向けクラウドサービスの付加価値機能に位置づけ、2015年度末までに累計6億円の増収効果を見込む。(安藤章司)
- 1
関連記事
<THE決断!ユーザーのIT導入プロセスを追う>フルターンキーで発電所を発注 採算を合わせるための「計算式はある」
<社会インフラ向けソリューション特集>日立システムズ 「社会インフラ事業グループ」を新設 2020年までに売り上げ倍増へ
日立システムズ、中国・広東華智立信への追加出資で社名を日立系統(広州)有限公司に変更、上海分公司も設立へ
<中国・ASEANで儲ける――現地でヒットする商材・ダメな商材>第31回 介護向けシステムで勝負!
日立システムズパワーサービス 代表取締役 取締役社長 森田隆士