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「NetEvents 2014 APAC Press & SP Summit」がタイで開幕、オープンクラウド環境の整備を訴える
2014/05/21 18:45
基調講演では、インドの大手通信事業者、タタコミュニケーションズのジェームズ・ウォーカー マネージドネットワークサービス担当バイスプレジデントが、「オープンクラウド環境」をテーマに自社の優位性をアピールした。
タタコミュニケーションズが全面的にバックアップしているオープンクラウド環境の浸透を目的とした団体、クラウド・イーサネット・フォーラム(CEF)の会長でもあるウォーカー バイスプレジデントは、会長の立場から、各ベンダーがそれぞれ製品やサービスを提供している現状を説明。さらに、「ユーザー企業は、SaaSやIaaS、PaaSなどを統合して一貫したソリューションを求めている」と述べて、オープンクラウド環境に向けたイーサネットの標準的な規格の策定に取り組む必要性を訴えた。
イベントは、5月21と22日の2日間開催。アジア地域で業務に携わるITベンダーの担当者や報道関係者などを中心に、約100人が参加している。(佐相彰彦)
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