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システムズナカシマ、SFAのクラウド版開発にサイボウズ「kintone」を採用
2014/05/13 18:45
システムズナカシマは、中堅・中小企業で「NICE営業物語」をより気軽に利用してもらうために、クラウド版の開発を検討。自社開発に比べて、すでにあるプラットフォームの利用が短期間でのリリースが可能になること、「kintone」がシステム開発に耐えうる性能・精度をもっていたこと、サイボウズの技術支援などが見込めることが決め手になり、サイボウズのクラウド基盤であるcybozu.com上の「kintone」での機能開発を決定した。
今後は、「kintone」の特徴でもあるAPIを使って、Windowsベースのアプリケーションや、iOSで動作する集計アプリケーションを開発・提供することで、利便性を向上する。
「NICE営業物語 on kintone」の税別価格は、初期費用が38万円から、月額利用料が1ユーザー1800円から(kintone利用料含む)。販売は、サイボウズとシステムズナカシマの共通の販売店である全国のOA機器商社、システム販売会社を通じて行う。初年度で30社、1000ユーザーの契約を目標としている。
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