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ジェイズ、BlueCatのIPアドレス管理ツールを発売、大手企業がターゲット
2014/04/25 18:45
クラウドやモバイル端末の普及によって、ネットワークに接続するデバイスが急増し、IPアドレスとドメインネームの管理に関するニーズが高まっている。BlueCatのツールは、IPアドレスとドメインネームを集中管理することによって、両者の利用状況を正確に把握できるようにする。
BlueCatは、2013年に日本法人を設立。今回ジェイズを1次販売店にしたことで、本格的にビジネスを展開する。金融機関や製造会社など、数千台単位のデバイスをネットワークに接続する大手企業を主なターゲットに、提案活動に取り組む。BlueCat Japan and Asiaのデビッド・ジョーンズ マネージングディレクタは、「5年後は、日本ビジネスの売上比率を全体の15%に引き上げたい」と意気込みを示す。
ジェイズの愛須康之社長は、「IPv4とIPv6が混在する環境の管理が課題になっているなかで、BlueCatのツールの需要は旺盛」と捉えている。大手企業に強い販売パートナーと密に連携し、市場開拓に取り組む。(ゼンフ ミシャ)
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