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Windows XP搭載PC、法人での稼働台数が6月末には241万台に、IDC Japanが予測
2014/04/08 18:45
各社の「XP」サポート終了の告知が市場に浸透したことで、法人市場では買い替えが順調に進み、2013年12月末のXP搭載PCの法人稼働台数は、全PC稼働台数の17.1%にあたる617万台にまで減少した。
IDC Japanの昨年10月の予測では、同じ時点でXP搭載PCは法人の全PC稼働台数の20.2%、724万台になると予測していた。しかし、マイクロソフトやベンダー、チャネルの買替えキャンペーンが功を奏して、予測よりも107万台買替えが進んだ。
14年に入ってからも買替えが順調に進んでいることから、IDC Japanは、14年6月末(2014 1H)には法人の全PC稼働台数の6.6%、241万台にまで減少すると予測した。
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