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SBT、サポートベンダーとしてコカ・コーライーストジャパンにOffice 365を導入
2014/04/03 18:45
CCEJは、2013年7月に4社の経営統合によって誕生したコカ・コーラグループで国内最大規模のボトラー。経営統合に伴い、4社の利用していた独自のコミュニケーション環境を刷新し、新たに統合された情報共有基盤を構築する必要があった。構築にあたっては、海外グループを含めた「コカ・コーラのデファクトスタンダード」としてOffice 365の採用を決定し、日本でのパートナーとなるサポートベンダーの選定を進めていた。
SBTは、Office 365(Exchange Online、SharePoint Online、Lync Online)の導入支援や導入後のサポートを含めた包括的なサービスを提案。導入段階では、短期間での経営統合によって、1万ユーザーの利用する情報共有基盤を2か月で構築し、運用をスタートさせる必要があった。このためベンダーには実績に加えてスピードが求められたが、SBTの大規模ユーザーへの豊富な導入実績や、独自のオプションサービスを開発する技術力が評価され、最適なコミュニケーション環境を構築できるパートナーとして採用された。
サービスリリース時には、通常のヘルプデスクに加え、同社に3人のサポートスタッフを常駐させることで、サービスリリースをスムーズに行う体制を敷いた。問い合わせにリアルタイムに対応するだけでなく、日々蓄積する問い合わせ内容を分析し、改善策をマニュアルなどに反映させることで、問い合わせそのものを減らすPDCAサイクルを実現した。
CCEJは、今後さらにクラウドインフラ上でActive Directoryの同期やアクセス制御を実現するSBTのオリジナルソリューションADFS on Cloudの導入を視野に入れることで、Office 365の利便性や拡張性を高め、最適な情報共有基盤の実現を目指す。引き続き新しいグローバルコミュニケーション環境の定着に向けて、Office 365の活用と業務改善を継続していく。
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