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浜松市でカンファレンス OSSの「今」がわかる

2014/03/20 20:29

週刊BCN 2014年03月17日vol.1522掲載

 さまざまな企業や団体、グループが協力するオープンソースカンファレンス実行委員会の主催で、3月22日に浜松市で「オープンソースカンファレンス2014 Hamanako」が開催される。OSS(オープンソースソフトウェア)の上級者だけでなく初心者でもOSSの「今」がわかるイベントになっている。

 オープンソースライセンス研究所の杉本等代表理事によるOSSの最新動向をはじめ、日本仮想化技術の宮原徹社長兼CEOによるOpenStackで始めるクラウド環境入門など、セミナーは20種類以上。なかには、浜名湖周辺でオープンデータを推進する「オープンデータ浜名湖」が、静岡県におけるオープンデータの現状とデータ形式やライセンスを説明するセミナーなど、浜松市で開催するからこその企画も用意している。また、協賛企業による展示ブースもあって、実際にOSSに関連した製品・サービスを体験することができる。懇親会では、さまざまな業界関係者とOSSに関する情報を交換できる。

 「オープンソースカンファレンス」は2004年に開始。東京都をはじめとして、北海道から沖縄県まで全国各地で開催され、今回で101回目を迎える。OSS関連の総合イベントでは日本最大級。

【開催日時】 3月22日(土)
 10:00~18:00(展示は17:00まで)
【会場】 浜松市市民協働センター
 2Fギャラリー
 静岡県浜松市中区中央1-13-3
【主催】 オープンソースカンファレンス 実行委員会
【参加費用】 無料(事前登録制)

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