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日本事務器、開発基盤システムにNECのSDNソリューションを採用
2014/03/13 18:45
NJCの新たな開発基盤システムは、開発環境の構築の自動化や運用管理工数の削減を目的に、オープンソースのクラウド基盤ソフトウェア「CloudStack」を活用して開発。さらに、NECのOpenFlow対応製品「UNIVERGE PFシリーズ」を開発基盤システムのネットワーク基盤に導入することで、SDNの特徴であるネットワークの柔軟な構成変更を実現した。これによって、従来、開発環境を構築する際のネットワークリソース払い出しにかかっていた時間を、大幅に短縮することができる。
NJCは、これによってサーバーやネットワークに関わる一連の構築作業をほぼ自動化。機器の調達から環境構築まで従来1か月ほどかかっていた開発環境の構築期間を、サーバーの仮想化によって約3日に短縮するとともに、SDNを採用することでさらに約3時間まで短縮し、サービス提供・運用のスピードアップや運用コスト削減、リソースの効率的活用を実現した。今後は、社内利用で培ったSDN環境下での開発ノウハウを生かし、顧客へSDNを活用したシステムを提案していく。
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外部リンク
「UNIVERGE PFシリーズ」=http://jpn.nec.com/univerge/pflow/index.html