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ジェイズ、印CyberoamのUTM製品を国内で販売、SMB市場の開拓を目指す
2014/02/17 18:44
UTM(Unified Threat Management)は、ファイアウォールやアンチウイルス、ウェブフィルタリングなど、複数のセキュリティ機能を統合し、機器1台で提供するもの。ジェイズは、グローバルのUTM市場で存在感を発揮しているCyberoamと、2013年12月に代理店契約を締結した。これまでOEMのかたちで日本でのビジネスを展開してきたCyberoamにとっては、日本市場への本格進出となる。今後、低価格や柔軟なポリシー設定ができるなど、機能面での優位性を訴求し、2次販売店の獲得に動く。
Cyberoamシニアバイスプレジデントのハリシュ・チブ氏は、2月17日、東京・中央区のジェイズ本社で会見を開き、SMBをはじめとする日本市場の開拓に力を入れる姿勢をアピールした。さらに、「本田技研工業やトヨタ自動車の海外拠点に導入実績をもっており、近々、彼らの日本本社にも製品を入れたい」として、大手企業もターゲットに据える方針を語った。(ゼンフ ミシャ)
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