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ネットワン、シスコが認定するクラウド基盤構築の最上位資格を国内初取得
2014/02/12 18:45
「Cisco Master Cloud Builder Specialization」の取得には、クラウド基盤の構成要素であるネットワーク・サーバー・ストレージ・仮想化・クラウド管理・仮想デスクトップのすべてにわたって包括的に高度な技術が求められる。ここでは、シスコの技術に加えて、VMwareやEMCをはじめとするパートナーの技術も合わせて必要とされる。また、先進的な仮想データセンターや仮想デスクトップなどの構築実績も求められる。
取得にあたっては、これらの専門性や実績に加えて、最適なクラウド基盤に向けて顧客と対話を重ねる取り組みが高く評価された。ネットワンシステムズは、次世代ICT基盤を体感・実証してもらう「ソリューション・ブリーフィング・センター」を設け、目指すべき将来像の共有から、効果の実証までを支援している。
自社の実践によって蓄積したノウハウも提供。全社規模で仮想デスクトップ・コラボレーションツール・仮想基盤を導入し、ワークスタイルの変革に取り組んでいる。この過程で生じた成功例・失敗例や投資対効果を伝えることによって、価値を生み出すクラウド基盤を顧客とともに検討する。
「Master Specialization」は、シスコが販売パートナーに対して、特定技術分野での最高クラスの専門性を認定するもの。クラウド基盤構築分野は、2012年9月に新設された技術分野。ネットワンシステムズは、すでにユニファイドコミュニケーション分野とセキュリティ分野の最上位資格を取得しており、今回の「Cisco Master Cloud Builder Specialization」の取得によって、すべての技術分野で最上位資格を取得したことになる。
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