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アセンテック、マイクロソフト製クラウド統合ストレージソリューションの国内ディストリビュータに
2014/02/03 18:45
「StorSimple」は、クラウドとオンプレミスのエンタープライズストレージを組み合わせて、データセンターインフラストラクチャの複雑性を削減し、データ保護の向上とストレージの全体的なTCO(運用コスト)の大幅な削減、ストレージの迅速なプロビジョニングを実現するソリューション。パブリッククラウド「Windows Azure」とシームレスに連携して、ファイルストレージ、クラウドバックアップ、クラウドアーカイブ、障害復旧を提供する。総ストレージコストの最適化に加えて、データ保護とサービスレスポンスの向上を実現する。
「StorSimple」1台で、SSDとHDDでのデータ貯蔵から、クラウドアーカイブ、クラウドバックアップ/シンリストアのすべてを実現することができる。クラウドとの接続で、バックアップや災害時を見据えたDR対策も簡単に導入できる。
「Windows Azure」ストレージとの連携は、「StorSimple」の初期設定画面でアカウント情報を入力するだけ。作成したデータボリュームは一つの大きなドライブとして見え、自由にデータを出し入れすることができる。「StorSimple」内のディスクと「Windows Azure」ストレージ間の連携は自動で、しかも独自のティアリング技術によって、SSD/HDD/クラウドのそれぞれの階層でデータ配置を最適化する。
アセンテックは、「StorSimple」の国内ディストリビュータになったことに伴って、「Windows Azure」のAzure Circleパートナー(SIパートナー)になり、オンプレミス/クラウド双方の「クラウド統合ストレージソリューション」をワンストップで提供。今後、アセンテックと日本マイクロソフトは、プロモーション、営業・技術面で幅広く提携し、最先端のクラウドソリューションを活用したストレージ環境最適化を幅広く提供していく。
発表に合わせて、6月20日までの期間限定で、「Windows Azure」と組み合わせて「StorSimple」を約90%オフで販売する「StorSimple」キャンペーンを実施する。キャンペーンで「Windows Azure」と「StorSimple」をセットで購入すると、「StorSimple」本体(4TB)を税別95万円で購入できる。
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