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IIJ、自治体クラウド推進部を新設、導入障壁の解消を狙う
2014/01/16 18:44
クラウドを導入する際の評価環境の提供や導入事例の紹介、技術的な疑問を解決する「クラウド導入相談会」の開催などによって、導入の不安やさまざまな障壁の解消を狙う。自治体がクラウドサービスを利用しやすくして、クラウド活用の普及を促す。
自治体クラウドは、地方自治体の情報システムをデータセンター(DC)に移して、複数の市町村がシステムを共同で使うことができる環境、またはその環境をつくる取り組みを指す。IIJは、災害対策にDCを活用して行政情報を保全する環境整備の必要性が再認識され、クラウド導入を検討する自治体が増加しているとみている。(ゼンフ ミシャ)
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