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日本データ復旧協会、国内データ復旧市場の見通しを発表、ストレージ系の復旧件数は増加の兆し
2013/12/25 18:40
しかし、すべての重要データがクラウドやスマートデバイスへ移行するわけではなく、むしろクラウドサービスによる社外でのデータ保持が必ずしも安全ではないという認識が広がり、社内電算室などでのデータ保持の必要性が改めて評価される動きもあるという。それでも、自社で管理する方法も必ずしも万全ではないことから、結果的にデータを保管するストレージ系のデータ復旧依頼は増加の兆候がみられる。
2012年1~12月のデータ復旧依頼件数は、HDDベースで前年より4000台少ない7万4000台。復旧台数に関しては、前年より700台多い5万9200台だったと推計。2013年は、スマートデバイスやクラウドの普及によって、クライアント端末周辺のデータ復旧依頼は減少傾向にあるが、ストレージ系のニーズは顕在化しているという分析だ。
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