ニュース
日立システムズ、製造・流通業向け基幹業務ソリューションのAWS活用モデル
2013/12/16 18:40
AWSは、スケールアップ/ダウンを即座に変更できるなど、柔軟性にすぐれているほか、1時間ごとの従量課金なので、価格メリットが非常に高い。また、システムは複数のデータセンターで自動にバックアップされるので、BCP対策の観点からも効果的だ。顧客は「FutureStage」とAWS、さらに監視・運用、ヘルプデスクサービスなどを組み合わせて活用することで、突発的な業務処理ピークや、可用性向上などに柔軟・迅速に対応することができるほか、初期導入費用やランニングコスト、維持運用の業務負荷などを軽減し、経営リソースを本来業務に集中することができる。
日立グループは、「FutureStage」事業で15年度に300億円の売り上げを目指す。グループでは、今年6月からAWSとの連携を本格的に開始し、SAP AG社が提供するSAPERPアプリケーションの構築・運用ソリューションの提供や、AWS上で提供する製品のラインアップ拡充を進めている。「FutureStage」のAWS対応は、グループが取り組むAWSとの連携強化を通じたクラウド事業強化の一環で、今後も各種基幹業務ソリューションや運用サービスのAWS対応を進めていく。
- 1
関連記事
日立グループ、デスクトップ仮想化を中心とするソリューション事業を強化
日立システムズ、中国市場でリース会社向け業務管理システムの販売を開始
日立システムズ、保険・共済トータルサポートサービスの小規模企業モデル
<燃えよユーザー会 ~もっとITを有効活用したいユーザー企業へ~> もしユーザー会でドラッカーを学んだら――日立ITユーザ会