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データ・アプリケーション EDIリプレースの流れに乗る 新システム基盤で需要を開拓
2013/12/05 18:40
週刊BCN 2013年12月02日vol.1508掲載
プロダクト
マネージャー
ウェブEDIは、データ・アプリケーションをはじめ、さまざまなベンダーが以前から提供しているので、市場として決して新しいとはいえない。データ・アプリケーションも、これまでEDIを中心に1600社程度のユーザー企業を獲得している。ところが、「最近では、EDIのウェブ化を進める企業が出てきていることに加え、これまでのウェブEDIを見直す流れが出てきている」という。そこで、簡単な管理や短時間での構築が売りの「ACMS WebFramer」を開発し、新規顧客を開拓していくことにした。獲得する新規のユーザー企業については、「まずは今年度(2014年3月期)に10社弱。成功事例をつくることができれば、来年度は大幅に増やすことができる」と見通している。
また、既存のユーザー企業に対しても、導入済みのシステムへの追加を促す考えで、「ACMSシリーズと連携し、部署ごとに構築しているウェブEDIを統合することができ、さらに管理が容易になる」としている。
販路はSIerなどACMSシリーズの販売代理店で、現在、70社以上を抱えている。(佐相彰彦)
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