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KCCS、クラウド型統合運用管理サービスを音楽配信サービスのレコチョクが採用
2013/11/28 18:39
KCCSの「Unified Cloud」運用管理サービスは、同社が運用するデータセンター(DC)や、ユーザーの電算室でITシステムを運用する客先設置(オンプレミス)型、パブリッククラウドのAmazon Web Services(AWS)など、複数のITプラットフォームに統合的に対応するマルチプラットフォーム型。
ユーザーであるレコチョクは、固有のシステム要件に対応する柔軟な運用サービス体系と、今後導入を予定しているAWSなどのクラウドサービスを含めた統合的な運用が「Unified Cloud」によって実現ることを評価し、導入を決定した。
ITシステムを運用するプラットフォームが多様化すれば、それだけ運用が煩雑になり、ユーザーの運用コストが増す。KCCSは、マルチITプラットフォームに対応した運用管理をサービスとして提供することで、「ユーザーが支払うトータルの運用コストを削減」(KCCSの秋枝正治プラットフォーム事業本部長)を目指す。「Unified Cloud」関連事業では、この1年で5億円近い売り上げを見込んでいる。(安藤章司)
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