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ソフトエイジェンシー クラウドストレージでキャンペーン 新規ユーザー獲得の一環として
2013/11/14 18:40
週刊BCN 2013年11月11日vol.1505掲載
「VG-Sync」は、法人の利用に最適なクラウドストレージサービスで、操作のしやすさとセキュリティ機能、低価格が特徴だ。ウェブブラウザを使って数回のステップでデータをアップロード/ダウンロードすることができ、暗号化した状態でデータを受け渡すので、セキュリティ強度が高い。ユーザーは100社・団体を超えており、データのバックアップや、遠隔地とのデータ共有で利用されているケースが多い。利用料金はユーザーIDが5個、データ格納容量が100GBの場合で月額5000円(年契約の場合は5万円)。ユーザーIDが5個で、データ容量が5GBまでなら無料で利用できるメニューを用意している。
今回のキャンペーンでは、複数の特典を用意した。まず、無料版・有料版を問わず、新規で申し込んだユーザーには、エレコム製のメモリカードリーダを無料提供する。有料版契約者には、「VG-Sync」の無料利用期間3か月分とUSB型のワンタイムパスワードトークンのセットか、オリンパス製のICレコーダー、恵安製のAndroid搭載タブレット端末、ニコン製のデジタルカメラのいずれか一点をプレゼントする。立岡代表取締役は、「クラウド型のストレージサービスは競争が激しいが、ユーザーは増えている。こうした地道な拡販施策を定期的に行って、着実に(ユーザーを)積み上げていく」と語る。
ソフトエイジェンシーは、クラウドやソフトを開発・販売する栃木県に本社を置くベンダー。「VG-Sync」のほか、アンケート機能のSaaS「Qooker」やIP-PBX「Brekeke」、Rubyのソースコードを暗号化する「RubyEncoder」など、さまざまなジャンルのソフト・サービスを販売している。最近では「RubyEncoder」をバージョンアップした。Ruby2.0.0をサポートした最新版「RubyEncoder 2.0」の販売を10月に開始している。(木村剛士)
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