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インテック ログ活用を積極提案 「LogRevi」の拡販につなげる
2013/10/31 18:39
週刊BCN 2013年10月28日vol.1503掲載
インテックで想定しているログ活用とは、具体的には金融機関など高度なコンプライアンスが求められる業種で、「LogRevi」を通じて上長がスタッフの操作記録をチェックするとか、個人情報を扱う業種で万が一情報漏えいを起こしたとき「LogRevi」で迅速に漏えい源を特定する訓練を定期的に行うなどの使い方である。
画面イメージで示したように、「LogRevi」は業務システムごとのログを時間軸で一覧表示できる。業務システムごとに個別に出力されるログを取りまとめて一覧表示するログ統合機能が「LogRevi」の最大の特徴だ。ユーザーは入退室履歴ログや認証ログ、パソコン操作ログ、ウェブ参照ログ、印刷ログなど複数のシステムが出力するログを一覧表示し、問題箇所の有無を日常業務の一環として活用する。こうすることで本来の目的であるコンプライアンスの向上であったり、万が一の情報漏洩のときへの迅速な対応などのBCPに役立てることができる。
「日常業務で活用が進めば、Log Reviの拡販にもつながる」とログ活用を推進することで受注増につなげる。(安藤章司)
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