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サイボウズと日本オプロ、業務アプリクラウドとクラウド帳票サービスを連携
2013/10/31 18:39
「OPROARTS Live」は、約200社が導入しているクラウド帳票サービス。ドラッグ&ドロップによるレイアウト作成・変更や、出力項目の設定がマスターアプリへのひもづけ登録限定など、プログラミングなどの専門知識が不要で簡単に帳票を作成できる。
「kintone」は、サイボウズが設計・開発したクラウドプラットフォーム「cybozu.com」上で提供する業務アプリ構築クラウド。フォームが設計しやすく導入が簡単なことなどが好評で、順調に顧客数を獲得する一方、正式な帳票を作成したいという要望が増えていた。
「OPROARTS Connector for kintone」によって、「kintone」で入力したデータが「OPROARTS Live」に取り込まれるようになり、帳票設計が簡単に、また帳票開発から運用まですべてクラウド上できるようになった。
これによって、顧客の業務遂行が迅速になるだけでなく、これまで必要だった帳票連携のJavaScript開発が不要になるので、業務システムにかかるトータルコストを削減できる。価格は月額1万3880円から。
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