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デジタルアーツ ワークスタイル変化の実態を調査 端末の利用状況把握とルールづくりが大切
2013/10/24 18:39
週刊BCN 2013年10月21日vol.1502掲載
高橋則行
取締役CTO
また、利用ポリシーに準じて業務で私用端末を利用するBYOD(Bring Your Own Device)を実施している割合は、全体で6.9%と低く、業務で私物端末の使用を許可しない状況で従業員が勝手に使用したり、「BYOD」のルールを定めずに使用したりする「シャドーIT」の割合が高いことがわかった。
データファイルの持ち出し経験については、全体の22%が「経験がある」と回答。そのきっかけは、「他部署への異動の際」が49.7%と最多で、持ち出しの方法は、「USBメモリに保存」が74.6%と大半を占めている。
デジタルアーツ研究開発部長の高橋則行取締役CTOは、「会社端末や個人端末の利用状況を把握できておらず、ルールづくりができていない企業が多い。まず、利用実態をきちんと把握することが必要だ。そのうえで、ルールを設けて、情報をしっかり管理し、さらにセキュリティシステムを導入することが大切だ」と指摘している。(真鍋武)
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