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米ペンタホ オープンソースBIの「Pentaho」 最新版でビッグデータに本格対応
2013/10/17 18:39
週刊BCN 2013年10月14日vol.1501掲載
米ペンタホのデイビー・ニス バイスプレジデントによると「ビッグデータを活用するためのハードルをいかに低くするべきか」に力を注いだという。ビッグデータの活用においては、データサイエンティストの不足が指摘されがちだが、専門的なスキルを必要としない使いやすさを追求した。
定型・非定型を問わず、さまざまなタイプのデータを効率的に統合できるようにしたところも、今回の強化ポイントである。
ニス バイスプレジデントによると「世界のBI市場は110億ドルで、そのうち日本のBI市場は20億ドル」とのこと。その日本市場では、日本統括代理店のKSKアナリティクスが、2007年からPentahoの日本語化や販売戦略などを担っている。すでに経済産業省のほか、KDDIなどの大手企業を中心にPentahoの導入実績がある。(畔上文昭)
エリク・ノルテン チャネルマネジャー,EMEA&APAC
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