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キヤノンソフトウェア、クラウド開発基盤を大幅刷新、多様な実行環境に対応
2013/08/06 18:34
「Web Aviator」は、Amazon Web Services(AWS)上で稼働するソフトウェア開発自動化ツール。これまでは、開発したソフトウェアをAWS上だけでしか実行できなかったが、「v1.3」ではAWS以外のクラウドサービスやオンプレミス型のシステム上でも実行できるようにした。
変化が激しいクラウドビジネスでは、アプリケーション開発の短納期・低価格化への要求が強まっている。こうした背景から「クラウド対応の開発自動化ツールである『Web Aviator』への需要も日増しに大きくなっている」と、担当するキヤノンソフトウェアの細貝恵商品企画1課長は話す。
「Web Aviator」は、稼働させるシステム上にあらかじめ実行エンジン(ランタイムライブラリ)をインストールしておくことで、開発工程を大幅に削減する。キヤノンソフトウェアは、「Web Aviator」をSIerやソフト開発会社を中心に販売し、2015年までに関連するシステム開発も含めて年間10億円規模のビジネスに育てていく。
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