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日立システムズ、報告書集計システムのクラウドサービスを提供
2013/08/05 18:34
「Report Connection II」を09年から提供し、これまで累計100社以上の企業に採用されている。クラウドサービスは最短3日で導入でき、本社などの取りまとめ部門から、国内外の複数拠点に対して行うMicrosoft Excel形式での報告書提出依頼・回収・集計の一連の業務を自動化・可視化。各拠点では、Microsoft Excel、インターネット接続環境とウェブブラウザさえあれば報告書の入力・提出ができるようになる。
国内外を問わず、報告書提出状況の確認が簡単になるほか、「部店別一覧集計」「部店別リスト集計」「全部店串刺し集計」などの機能を活用することで、各種集計作業の効率化を図ることができる。
費用対効果の観点から導入が難しかった顧客でも、安価な月額費用で各種報告書集計業務のシステム化を実現でき、業務効率を向上できる。価格は、日本語版が月額12万6000円から、日本語・英語版が月額21万円から。導入初期費は不要。教育などのオプションサービスを用意している。
日立システムズは、主に複数拠点をもつ企業を中心に「Report Connection II」のクラウドサービスを拡販し、15年度末までに累計3億円の販売を目指す。
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