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富士通 「Windows XP」からの移行支援サービス キャンペーンを強化
2013/08/01 18:34
週刊BCN 2013年07月29日vol.1491掲載
プロモーション
統括部
丸子正道
マネージャー
今年4月には、ウェブサイト「FMWORLD」内にOSの移行を促進するための特設サイトを開設し、ユーザーに対して、サポート終了によるリスクの説明やリプレースのメリットを訴求するほか、「XPリプレースかけこみ窓口」を設けて、パートナー企業に対する問い合わせにも対応。同時に、期間限定キャンペーンとして、ダイレクトショップサイト「WEB MART」で、「Windows 8」に乗り換えた場合に最大5000円のディスカウントをしたり、パートナー企業向けには、インセンティブを提供したりしている。
7月末には、さらにキャンペーンを強化。「ここ3か月の間に、サポート終了の認知度は向上したものの、まだ、OS移行に関して具体的な計画を立てていないユーザーが多い」(丸子マネージャー)とみて、1日で完結するコンサルティングサービスを無償で提供するほか、「XP」搭載PCのデータ消去サービスのディスカウントを実施。PCの下取りサービスでは、対応機種を拡大する。
また、下期にかけて提供するデバイスの新モデルでは、バッテリの稼働時間の長時間化や、軽量化、静脈認証などのセキュリティ機能の強化を図り、「XP」から移行するユーザーのニーズに応えていく。丸子マネージャーは、「当社の『XP』搭載PCの08年上期頃までのモデルと比べると、最新モデルでは、消費電力を約2分の1に抑えることができる」とメリットを説明した。(真鍋武)
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