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ウォッチガードとSBA、中堅企業のUTM市場を開拓
2013/07/22 18:34
6月にSBAのICTサービス「NURO Biz(ニューロ・ビズ)」のメニューとして、ウォッチガードのUTM機器をレンタルで提供し、SBAが管理を行うマネージド型サービス「NURO セキュリティ UTM」を納入した。7月22日、都内で共同の記者会見を開き、「NURO セキュリティ UTM」を商材に、市場開拓に注力する方針を示した。
ウォッチガード本社でアジア太平洋地域での販売を統括するスコット・ロバートソン バイスプレジデントは、「日本では、従業員数300~500人の中堅規模のユーザー企業を中心に、UTMの需要が増えている。SMB(中堅・中小企業)に強いSBAを最適なパートナーとして獲得し、UTMをユーザー企業側での管理を不要にするマネージド型で提供することによって、市場の可能性をものにしたい」と意気込みを示した。
SBAの清水雅章社長は、「当社サービスなら、IT管理者が一人しかおらず、セキュリティ知識が不十分な『ひとり情シス』でもUTMを導入しやすいことを訴求し、提案活動に力を入れたい」としている。(ゼンフ ミシャ)
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