ニュース
<WPC 2013>ケビン・ターナーCOOが基調講演、恒例の他社比較で優位性を強調
2013/07/11 18:34
ターナーCOOは、冒頭「WPC 2013」のキーメッセージである「クラウド&サービスの強化」について、「『モビリティ』『ソーシャル』『クラウド』『ビッグデータ』という四つのメガトレンドに合わせて技術開発を進め、製品・サービスを用意する」と力を込めて説明した。そのうえで、前回同様、ライバルより技術レベルや実績が上回っていることを示す資料を参加者に示した。
講演の最後には、「マイクロソフトに賭けてほしい。四つのメガトレンドのなかで、今年は昨年以上に大きな変化が起きる。(マイクロソフトにも)プレッシャーはある。パートナーの皆さんもそうだろう。でも、共に進もう。ライバルに勝とう」と熱弁を振るい、パートナーの士気を高めた。
ライバルとの比較では、クラウドやセキュリティ技術など、さまざまな分野で他社と比較した。ターナーCOOが講演で活用した資料の一部を紹介する。(木村剛士)
・米マイクロソフトのパートナーイベントが開幕、日本からの参加者は過去最多の350人
・米マイクロソフト、「Windows 8」正式版の発売日は10月末、パートナーイベントで明らかに
・日本マイクロソフトのパートナー戦略の要、佐藤恭平業務執行役員に聞く「今年のWPC」
・米マイクロソフト、「Microsoft Office 365」の新販売プログラムを発表
・米マイクロソフト、「Microsoft Country Partner of the Year」に大塚商会を選出
・米マイクロソフト、ケビン・ターナーCOOが基調講演に登場、他社との比較資料を多用して示した競合との違い
- 1
関連記事
<WPC 2013>米マイクロソフトのパートナーイベントが開幕、日本からの参加者は過去最多の350人
<WPC 2013>米マイクロソフト、二つのパートナー向け販売プログラムを発表、タブレットと「Office 365」拡販
日本マイクロソフト、「Surface」の法人向け発売は今年7~9月、樋口社長が明かす
米マイクロソフトと米オラクル、オラクルソフトの仮想化対応で提携
米マイクロソフト 満を持して日本にデータセンターを開設 Windows Azureビジネスに与える影響とは